2011年06月10日

町村牧場に行ってきました。

赤峰です。

7日から2泊3日で北海道に行ってきました。

6月の北海道は、6年前から私の行事になっています。

目的は、町村牧場を訪問する為です。

今までに何度も書きましたが、 FCC創立の根底には、町村さんの存在があるのです。

19才の牛飼い青年だった私が、当時日本一の牧場主・町村敬貴氏(85才)を訪ね、牧場で成功する為には、「いい土」を作ることが大事であると教えられました。

「いい土」を作れば、「いい草」ができ、いい草を食べれば「いい牛」が育つという、極めて簡単明快な理論です。

その理論が私の生き方を、牧場断念からFCC創立へと変えてしまったのです。

私達は、何をやっても成果をすぐに求めがちですが、どのような成果を出したいのかをよく考えた時に、どのような「いい土」を作ればいいのかが見えてきます。

「いい土」を作れば、必ず美しい花が咲き、美味しい果実が採れます。

しかし、「いい土」はそう簡単にはできないから大変なのです。

さて、昨年は雨天でしたが、今回は晴天に恵まれた快適な旅になりました。

旅の楽しみの一つは、その土地のものを味わうことです。

ネットでご夫婦で切り盛りしている小さなお店を見つけ、探すのが大変でしたが、行ってみて大正解でした。

「ネットで見つけ、福岡から来ました」 「料理はお任せします」 まだオープンして間もなく、お客はカウンターに私が一人、地ビールの後、熱燗を飲みながら、料理の一つひとつをじっくり味わいました。

ご主人に、お店の夢などを聞きながら、「美味しい!」を連発すると、メニューに載ってない料理を2品 「これ食べて下さい、サービスです」と 最高のおもてなしを受けました。

誠実で丁寧に料理を作られるご主人、笑顔がいい奥さん、値段は庶民的、このお店は、すすきのの繁華街の中で、 固定客を増やし、 きっと繁盛店になることと思いました。

名刺を頂き、「また来年来ます!」と約束をしました。

翌日、旭山動物園に行った後、駅弁を食べながらJRで小樽に直行。

数年に一度は行くカラオケで歌うのは裕次郎の曲、 昭和の大スター「石原裕次郎館」へ。

映画に、歌に、ヨットに、車に、ハワイ、 そして絵も描く才能豊かなスターでした。

オルゴール、ガラス細工、地酒屋などの店が並ぶ 小樽の街並みを歩くのもいいものです。

また来年も行く予定ですが、 できればもう1泊したいと思っています。

スタッフが多忙な中、貴重な3日間の旅でした。

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Posted by FCC英会話-赤峰美則 at 18:14│Comments(0)
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